〜ムリせず、快適に。暮らしの質を落とさない節約術〜
「老後のお金、大丈夫かな…」という不安の正体
50代に入ってから、ふと心によぎるようになったのが「老後資金は足りるのか?」という不安。
でもその不安、“今の生活費がいくらかかっているのか把握できていない”ことが原因かもしれません。
私もずっと「なんとなく不安」だったのですが、家計を1年間記録して見えてきたのは、
🌼「月20万円あれば、今の暮らしは成り立つ」という事実でした。
💰わが家の月20万円生活の内訳
大人2人+中学生の娘+トイプードル3匹のわが家。
「それで月20万円って本当に可能?」と思われるかもしれませんが、実際は次のような配分で成り立っています。
🍚【1】食費・日用品など:約11万円/月
・自炊中心。ふるさと納税でお米・お肉・洗剤・トイレットペーパーなどを賄っています。
・炊飯器は使わず、お鍋で炊飯。小分けして冷凍すれば、好きな時に炊きたてごはん。
▶工夫Point:無駄な家電は持たず、調理方法でコスパアップ!
・外食はファストフードや回転寿司など、気軽に楽しめるお店。
「我慢」はせず、楽しみとして計画的に使うようにしています。
🐶【2】ペット費:約1.7万円/月
・トリミング、フード、ワクチン代など。
昨年は子犬が生まれて少し多めにかかりましたが、“癒し費”として必要経費と割り切っています。
💡【3】水道・光熱費:約2.5万円/月
・電気代対策として、洗濯は夜間タイマーで回しています。
夜間電力は昼間の1/3ほどなので、電気代もぐっと抑えられます。
▶工夫Point:満足度を下げずに、効率よく節電!
🎓【4】子ども関連費:約1.2万円/月
・部活費、制服代、教材費など。
急な出費もあるため、月ごとに少しずつ積立てて備えています。
🏠【5】住まい関連費:約1万円/月
・基本は修繕や備品の買い替え。昨年は洗濯機が故障して約8万円の買い替えが発生。
▶でも「年間支出」として想定しておけば、慌てなくてすみました。
🎁【6】ギフト・娯楽:約3,700円/月
・親戚や友人へのちょっとしたプレゼント
・娯楽費は少なめ。家で愛犬と過ごす時間や庭いじりが癒しなので、お金をかけずに楽しめています。
🧘♀️「削るところ」「使うところ」のバランスがカギ
うちは「ケチケチ節約」ではなく、「メリハリ節約」を意識しています。
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▶ 娘とのランチは“思い出費”として楽しむ
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▶ ペットや庭の植物にはちょっと甘め
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▶ 日用品はふるさと納税やポイントをフル活用
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▶ 光熱費や食費は毎月見直し
🍀まとめ|「今の生活費」を知ることが安心の第一歩
「老後が不安」という気持ちは、“お金の流れが見えていない”ことからくることが多いです。
まずは自分の生活費を“見える化”してみることで、将来への不安がぐっとラクになります。
🌼わが家は、月20万円で快適に暮らせています。
無理はしないけれど、賢く整える。
それが「お金の体力」をつける第一歩だと感じています。
📌次回予告
\より詳しく!/
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