「このままで老後、大丈夫?」そんな不安に向き合ってみた私の記録
50代を迎えたころから、ふと心に浮かぶようになったのが「老後資金って足りるのかな?」という不安。
年金のこと、医療費のこと、子どもへの援助のこと…。
ぼんやりした不安だけが膨らんでいくなかで、ふと気づきました。
「今の生活にいくらかかっているのか、ちゃんと把握していない」
そんな状態で、将来の見通しなんて持てるわけがないですよね。
まずは“暮らしのお金”を見える化してみた
沖縄の小さな町で、夫と中学生の娘、そしてわんこ3匹と暮らしています。
「のんびりした毎日だけど、意外とお金がかかる…」そんな生活のなかで、現実を知ろうと1年間の支出すべてを洗い出してみました。
そしてわかったのが、「わが家は月20万円以内でも意外と快適に暮らせている」ということでした。
📊 2024年度 我が家の年間支出まとめ(リアル家計簿)
項目 |
年間支出 |
月平均 |
---|---|---|
食費・日用品など |
¥1,332,776 |
約¥111,064 |
水道光熱費 |
¥308,607 |
約¥25,717 |
ペット費 |
¥213,500 |
約¥17,791 |
子ども関連費 |
¥153,132 |
約¥12,761 |
住まい関係 |
¥129,464 |
約¥10,789 |
ギフト費 |
¥36,377 |
約¥3,031 |
娯楽費 |
¥8,232 |
約¥686 |
子どもの医療費 |
¥3,851 |
約¥321 |
📌合計:¥2,185,939(年間)/月平均:約¥182,161
▶ 実際には、突発的な出費も含めて**“月18万円台”で生活できている**ことがわかりました。
予想外の出費も、記録すれば「想定内」にできる
たとえば、「住まい費」には洗濯機の買い替え(約8万円)も含まれています。
急な出費にはヒヤッとしましたが、きちんと家計を記録していたことで、冷静に「必要経費」と割り切れました。
また、ペット費がやや多いのは、昨年子犬🐶が生まれたことも一因。
ドッグフード代・トリミング・病院代などはかかりますが、この子たちは家族。必要な支出として納得しています。
💬 自分の「お金の基準」ができると、心に余裕ができる
支出を把握することで、私自身がとてもラクになりました。
「老後が不安…」と思っていたのは、“いくらかかるのかわからない”というモヤモヤ感だったのかもしれません。
月18万円台で暮らせるなら、年金だけでは足りなくても、
少しの副収入や貯金の取り崩しでカバーできる見通しが立ちます。
🌱わが家の家計ルール
-
月18万円台で収まればOK
-
突発的な出費は「年間枠」に含める
-
余った分は“緊急資金”や旅行・家電更新用にストック
こんな風に**「自分なりの暮らしの予算感」**ができたことが、
老後への漠然とした不安をぐっと和らげてくれました。
✔まとめ|まずは「生活費を知ること」☝️から始めてみよう
お金の心配は、誰にでもあるもの。
でも、現実を知って整理することで、安心感が少しずつ育っていきます。
私自身、アプリで支出を管理し、
「まずは1ヶ月記録する」ことから始めました。
▶ 食費はいくら?
▶ 通信費・医療費の内訳は?
▶ 家族がいる場合のやりくりのコツも紹介予定です。
この記事を読んでくださったあなたも、まずは1ヶ月だけでも家計簿をつけてみてください。
きっと「今の暮らし」の輪郭が、見えてくるはずです。
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